エアコン選びの目安となるカタログの「〇畳用」とは?
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エアコンは家電量販店などで購入することが一般的です。
その時に目安となるのが、カタログに記載された「〇畳用」という表記です。
よく考えてみると、建物の断熱性能や日射の入り方などは
家によってまちまちです。同じ10畳の部屋であっても
必要な冷暖房の能力は違うはずです。
それでは「〇畳用」というのは
何を基準にしているのでしょうか?
実は「〇畳用」という表記は、JISに沿って計算されています。
JISで対象にしているのは、東京にある、あまり断熱性能の高くない家です。
そのため、最近の断熱性能の高い家と比べると
同じ広さでも2倍以上の能力のエアコンを必要とする結果になってしまいます。
実際に、部屋の大きさよりも、建物の断熱性や
日射遮蔽の効果のほうが、冷房の能力に大きく影響します。
新築やリフォームに際して、エアコンを購入する場合には
設計者などに建物性能や、日射の影響などを考慮して
必要な能力を計算してもらいながら、エアコンを選ぶとよいでしょう。
なお、量販店で高い値引き率で販売されている製品は
旧モデルであることが多く、効率性をしっかりとチェックしておきたいところです。
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