こんにちは！
埼玉県さいたま市にある「株式会社イースリーワーク」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


最近では、電力不足がニュースになることも多く
真夏でもエアコンを使うことをためらう人もいるようです。


しかし、実際に電力不足に陥るのは
一年のうちのごくわずかな時間です。


東京電力のケースで言えば、夏の暑い日の午後
13～15時ぐらいがそうした時間帯に当たります。


エアコンを使用する場合、この時間帯をどのように過ごすかを
考えて対策することがポイントになりそうです。


エアコンのオン・オフをこまめにスイッチすることが
省エネになると考えている人も少なくありません。


関西電力が行った実験があります。
外気温度を35℃として（一定）
エアコンを設定温度28℃で冷房運転します。


室温が安定した状態から、5分間エアコンを停止し
再度設定温度28℃で115分間運転します。


運転時間は、合計で120分です。


この時の消費電力を測ってみると
エアコンを停止せずに120分運転した場合と比べて
消費電力は15％多くなることがわかりました。


ほかにも、同様の実験がいくつかありますが
すべて連続運転が省エネになるという結果が出たそうです。


エアコンの立ち上がり時には、安定時に比べて5～6倍の電力を消費します。
10畳用のエアコンでは、設定温度に達する前の運転開始直後（10分程度）は
1000W前後（約10A）の電力が消費されています。



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